老後資金の柱「公的年金」について
人生100年時代!
医療の高度化はさらに急速に発展し今や90歳の方が生きておられるのも珍しくない時代になってきました。
ということは、65歳で定年した後も20~30年と人生を歩んでいかなくてはなりません。
そんな長い老後生活のカギとなるのが、「公的年金」です。
この年金は65歳から一生涯生きている限りずっとお金がもらえます。
さらに公的年金は病気やケガで障害をおったときにもらえる「障害年金」や死亡した際に遺族に支払われる「遺族年金」もあり、いざという時の生活を支えます。
公的年金制度は2階建て構造で、
1階は、だれでも加入できる「国民年金」
2階は会社員のみ加入する「厚生年金」に分かれる。
職業や立場で区分が分かれており、
学生や自営業の方 :「第1号被保険者」 :国民年金のみ :20歳以上60歳未満
会社員・公務員の方 :「第2号被保険者」:国民年金+厚生年金 :原則60歳以上
専業主婦のかた :「第3号被保険者」 :国民年金のみ :20歳以上60歳未満
*ちなみに国民年金の満額は78万9000円です。
*年金見込み額は年1回誕生日月に届く「ねんきん定期便」で確認できるので確認してみてください。